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キイジョウロウホトトギス


キイジョウロウホトトギスが咲きました
下垂性に咲くホトトギスには「上臈(じょうろう)」がつきます
大奥女中の最高位である上臈です
そして産地の名前 紀伊・土佐・相模・駿河など
和歌山県(紀伊)では「山里の貴婦人」と言われていますよ
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とっても丈夫ですが梅雨明け頃からは
日陰に置くか遮光しなければすぐに葉が焼けて茶色に・・・
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そして虫・・・
葉っぱも花もかじられます
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中はホトトギス特有の斑点
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このつぼみの姿も大好きです
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多分ルリタテハの幼虫
ホトトギスは食草です
1週間くらい前から週間くらい前からずっとここに・・・
タイワンホトトギスについているので黙認中(^^ゞ
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久しぶりの電線モズ
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このまま冬になるのかというくらい寒かった2日間
今日は少し天気も気温も回復・・・
「異常気象」が普通になっていく地球

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タマノカンザシとツリフネソウ


ギボウシ 玉の簪(タマノカンザシ八重)が咲きました
原産は中国

これも月下美人同様夕方から咲く1日花ですが
こちらは翌日昼頃まで咲いています
9月4日
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この花も強い芳香があります
匂いを文字にするのは難しいですが
月下美人のような優しい甘い匂いではありません
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8月21日
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8月27日
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ツリフネソウ
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今年は葉焼けがひどくて花芽が少ない・・・
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おまけは
本日の茶花 薄 木槿 女郎花 桔梗 玉簾 薮蘭 露草
花入れ 鵜籠
茶花
菓子 萩の花(亀屋廣房)
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8月終りから雨の降る日も多く
気温も下がりつつありますがその分ムシムシ・・・
夜の虫の音はだんだん大きくなってきました

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)


大好きな花のひとつ
キイジョウロウホトトギスが咲きました
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「山里の貴婦人」です
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中はこんな感じです
ホトトギスの特徴的な斑点がありますね
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普通のホトトギスとは違って
下垂性なので深鉢に植えて高いところに置きます
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久しぶりのモズくん
何だかスリムですね~
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気がつけば9月も残りわずか
過ごしやすい毎日が続きますように・・・


秋庭へ・・・


台風一過の後青空が続きます
気がつけば庭も秋になっていました

白花ホトトギス
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タイワンホトトギス
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普通の??ホトトギス
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白花シュウカイドウ
今年ピンクは不作です
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シュウメイギク ダイアナ
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あらら・・・庭にもキノコが
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シジミチョウが蜜を吸うでもなく
長いこと翅を休めていました
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明日は中秋の名月でしかも満月です
きれいなお月さまを期待しましょう🌕

シロツリフネ


やっと白ツリフネが咲いてきました
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花芽ができる場所を
軒並み虫が食べてしまい今年は少ないです
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ふぐの赤ちゃんみたいでかわいい
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まだまだ咲いているツリフネソウ
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山歩きのおみやげ  アケビ
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今週もまた雨の日が多く
残暑がないままに秋に向かっています



庭の様子


心配された台風14号は逸れていき
少し晴れ間も見られる朝になりました

いつになったら咲くのかとしびれを切らした頃
やっと咲きました
イワシャジン(岩沙参)
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こちらは紫ですが花が少ない・・・
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シモバシラ(霜柱)
葉がボロボロ・・・
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ムラサキシキブ(紫式部)
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ハマギク(浜菊  別名 吹上菊)
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クレマチスロウグチの花後 こうなって
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こうなる・・・
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おまけです
茶花
茶花 ヤハズススキ ハマギク シロツリフネ シュウカイドウ
ヤブラン ホトトギス 白花フジバカマ
花入れ 備前火襷
和菓子 亀屋廣房製 薯蕷饅頭「菊」

これで一段と秋も深まるかと思えば今日の最高気温は26℃
明日からもしばらくは25℃前後です


ホトトギス咲く


いよいよ秋の庭になってきて
ホトトギスが咲きそろいました

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)
本場紀州では「山里の貴婦人」と言われます
(下の「関連記事」もご覧ください)
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下垂性です
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タイワンホトトギス「青龍」
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白花ホトトギス
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普通の?ホトトギス
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これはちょっとホトトギスには見えないかも・・・(^^ゞ
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今朝の空です
満月から5日しか経っていないのに
もうこれだけ欠けましたね
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秋の空ですね~
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またまた台風の情報が・・・
気をつけましょう

キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)


九月の終わりから咲き出しました
夏越しが難しく日陰に置いていても葉焼けは避けられません
本場、和歌山県で栽培されているところでは
梅雨が明けると寒冷紗をかけて遮光されます
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普通のホトトギスと違って下垂性に咲きます
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垂れ下がって咲く花を見ると覗いてみたくなりますよね!
ホトトギス特有の斑点があります

このつぼみのときがまたかわいい・・・
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毎年、次はもっと豪華に咲かせよう!と思うのですが
それには鉢を置く棚作りから始めないといけません・・・ハードルが高い(^^ゞ

こちらも見てください・・・
過去の記事


今年のシロツリフネ


八月の終わりから咲き始めるシロツリフネ
(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
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花の上の角のように見えるのは種の入った鞘
成長したら鳳仙花のように弾けて飛び散ります
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一つの鞘にゴマ粒くらいの種が3つ入っています
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つぼみもかわいい・・・魚???🐡
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こちらは8月半ばにはもう咲き終わってしまうキツリフネ
葉の下に花が咲き、距(花の筒状になったところ)の先はシッポ状
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シロツリフネは葉の上に花が咲き、距の先はクルクル巻いています
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この他に薄紫のツリフネソウが自生しているところが
近くにありましたが、今はもう消えてしまいました

大文字草

 
ダイモンジソウ(大文字草 ユキノシタ科ユキノシタ属)が
咲きそろってきました
小さな花ですが、冬前の庭を楽しませてくれます

5枚ある花弁のうち、上の3枚が小さく下の2枚は細く長い
その形が漢字の「大」の字に見えることからついた名前です
ダイモンジソウ5 ダイモンジソウ4  

でもこれはどう見ても大の字には見えませんよね
ダイモンジソウもたくさんの品種があり
こんなのもお目見え・・・
しかし、よーく見るとちゃんと上3枚は小さく
下の3枚は大きい(細長くではないけど・・・)
ダイモンジソウ3
ギザギザした花弁は「フギレ弁」というそうです
八重咲の「華娘」かな?

これもちょっと変則的?  やや花が大きめの「昇龍」
ダイモンジソウ1

これは同属のユキノシタの花にそっくり(緑仙)
ダイモンジソウ2

いずれも草丈は10cm程度で花は昇龍を除いて
直径1~2cmと小さいです