八幡堀(はちまんぼり)
友人との一泊旅行の帰り、近江八幡市の「八幡堀」に立ち寄りました
前日は雨でしたが、この日は曇りから晴れとなり観光日和です

八幡堀は豊臣秀吉の甥、秀次が八幡山城を守るためのお堀として築き、後に運河として
利用することで江戸時代には近江八幡は商人の町として大いに発展しました
近江商人の心得として「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)ということが
知られていますが、これは売り手だけでなく買い手も満足でき、さらに商いを通じて
社会貢献することだそうです
近江商人の流れをくむ主な企業には大丸、高島屋、伊藤忠商事、丸紅、西武グループ
ワコール、東レetc・・・すごいですねー。
私は小さい頃、祖母から「昔から近江商人の歩いた跡はぺんぺん草も生えんと言われる」と
何度も聞いたことがあります
近江商人を揶揄した同業者のやっかみの言葉で「ドケチ」を表しているようですが、実は
これも「無駄をせず、倹約すること」を心得として徹底していたからこそのことなんですね

そして八幡堀の現在は時代劇のロケ地として有名になりました
この日もまさにロケの真っ最中!!
主演の古田新太さんや酒井美紀さんがおられました
船頭さん待機中・・・ 「ヨーイ!」「カット!」「本番!」の繰り返し

ダミーの米俵


私たちは屋根付きの手漕ぎ和船に乗ってお堀めぐり・・・


これもロケのセットですが、古田新太さんに似ていませんか??

- 関連記事
スポンサーサイト