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朝茶事の稽古

茶事(ちゃじ)は茶の湯において、亭主があらかじめ
招いておいた客(少人数3~5人)に対し、懐石(料理)
濃茶、薄茶をふるまい、心を込めてもてなす正式な
茶会です

現在、一般的に茶会と言われているものは、多くの客を
一同に招き抹茶を点ててもてなす集まり「大寄せ(茶会)」
です
寺・神社や催し場などで「○○茶会」とあり、茶券を買って
参加するのはこれですね

茶事も色々ありますが、私の先生宅では盛夏の時期に
「朝茶事」をされます
生徒が各々亭主と客と水屋(言わば裏方)に別れ参加します

夏の茶事は暑いので毎年立礼式(主客共に椅子と机を
使った点前)です

裏千家十一代玄々斎考案の点茶盤と道具
立礼棚


本日の花  矢筈薄 木槿(桃花笠) 桔梗(白)   籠掛花入れ
掛花

本日の主菓子 銘「朝顔」   膳所 亀屋廣房製
朝顔





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朝茶事

涼しそうなお道具に、季節の花が入りと読み進めていましたが、そのあとのおいしそうな主菓子に、目がとまりました。
涼しそうな器に、お行儀よくおさまった主菓子、おいしそう、そして涼やか、これを頂いた後の一服のお茶のおいしいことと、ひとり、想像をふくらませています。

Re: 朝茶事

> 涼しそうなお道具に、季節の花が入りと読み進めていましたが、そのあとのおいしそうな主菓子に、目がとまりました。
> 涼しそうな器に、お行儀よくおさまった主菓子、おいしそう、そして涼やか、これを頂いた後の一服のお茶のおいしいことと、ひとり、想像をふくらませています。


茶道を習っておられる方の中には「美味しい和菓子が食べられるから・・・」
という方もいるくらいです(笑)
いくつでも食べたいですね。